赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始めると、思いがけない行動を取りますよね。
特にテレビのまわりはさまざまな機器があり、場合によってはテレビを倒したり、テレビの裏側に回っていたずらしたり・・・
そこで、こんなお悩みはありませんか?
- テレビを勝手に触るのは避けたい
- テレビを近くで見るのが心配
- テレビの裏側でコードを触らないために対策がしたい

ベビーガードが欲しいけど、買わずに代用できるものはないかな?
テレビ前のベビーガードは、身近な材料で手作りして代用できますよ。
ただ、メリットもあればデメリットもあるので、この記事で詳しくご説明しますね。
この記事でわかること
- テレビ前のベビーゲートはダンボールや突っ張り棒、突っ張り用の棚で代用できる
- ベビーゲートは100均の材料だけで手作りすることもできる
- 代用できるものは材料費がかからないというメリットがある
- ただし、強度や安全性で不安な面があるというデメリットもある
- 安全面や組み立ての手間を考えたら市販のベビーゲートを使うのもひとつの方法
では、詳しく解説していきましょう。
テレビ前のベビーゲートは代用可能
テレビ前のベビーゲートを他の物で代用することは可能です。
例えば、次のような物を使うことができます。
それぞれの作り方や材料、メリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
テレビ前のベビーゲートをダンボールで代用する方法
ベビーゲートはダンボール箱を利用して作ることができます。
スーパーなどできれいなダンボール箱をもらってきて広げ、テレビの前に立てる方法です。
ダンボールでベビーゲートを作る際に準備するもの
次の物を準備しましょう。
- きれいなダンボール箱
- ガムテープやマスキングテープ
- 倒れないように固定する重さのある物
- ダンボール箱をカットするカッターナイフやはさみ
ダンボールで代用する際の作り方
ダンボールを設置したい場所に合わせてカットします。
上部は幅の広いガムテープやマスキングテープで補強すると、赤ちゃんが触っても危なくありません。
ただ、それだけでは倒れてしまいます。
立てた内側(テレビ側)に水の入ったペットボトルや重さのある物などを置いて、倒れないようにする必要があります。
ベビーゲートの代用でダンボールを置くだけはアリ?
なお、ダンボールでベビーゲートを手作りするのが面倒な方は、ダンボール箱をそのまま置くという方法もあります。
しかし、子供が箱に乗るのでかえって危ないということもあります。

ダンボールの箱がつぶれると危ないですね
ダンボールで代用する場合のメリットとデメリット
メリット | ・材料費が安い ・使い終わったら処分するだけなので収納が不要 |
デメリット | ・子供が押すと倒れることがある ・子供がダンボールの端をかじる可能性があり、不衛生 |
ダンボールはどこでも手に入ります。
他に材料費はほとんどかかりませんが、子供の力で倒れることがあるので危険です。
また、歯が生え始めた頃の赤ちゃんは何でもかじってしまうので、気をつけましょう。
市販品でベビーゲートの代用になる物
市販品で代用できる物をご紹介します。

デスク用のダンボールパーテーションです。
高さは60cmあります。
市販の完成されたベビーゲートの高さが60cmなので、ほぼ同じですね。
ただ、これだけでは倒れてしまうので、しっかり自立するような工夫が必要になります。
テレビ前のベビーゲートを突っ張り棒で手作りする方法
伸縮可能な突っ張り棒を2本準備して、そこに布やネットを張ってベビーゲートにする方法があります。
突っ張り棒でベビーゲートを作る際に準備するもの
次のものを準備しましょう。
- 設置したい場所の幅に合う突っ張り棒(2本)
- 設置場所の広さに合う大きさの布またはネット
- 布(またはネット)を固定する物(ヒモや結束バンド)
突っ張り棒で代用する際の作り方
まず、突っ張り棒を2本、テレビ前に横に設置します。
下は床から少し離した高さに、上はベビーゲートにしたい高さにします。
上下2本の突っ張り棒に布かネットを張って、上下と両端を固定します。
突っ張り棒で代用する場合のメリット・デメリット
突っ張り棒でベビーゲートを自作する場合は、次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット | ・材料費が安い ・使用が終わったら突っ張り棒は別の用途で使える |
デメリット | ・強度に欠けるため、倒れることがある ・突っ張り棒が外れることがある ・固定するヒモや結束バンドが危険 |
突っ張り棒でベビーゲートを自作する場合、突っ張り棒自体が外れてしまうことがあります。
また、布では強度に欠けるので、子供が押し倒す危険性があります。
さらに固定するヒモや結束バンドでケガをすることもあり、危険性をはらんでいます。
布やネットの代わりに突っ張り棒用の棚を使う方法も
布やネットの代わりに伸縮性のある突っ張り棒とセットになった棚を使う方法もあります。

ベビーゲートとして必要な高さにするには何枚か使う必要がありますが、布やネットを張るより手間が省けます。
ただ、これも子供が押すと突っ張り部分が外れる可能性があります。
テレビ前のベビーゲートを100均で手作りする方法
100均の材料だけでベビーゲートを作る方法をご紹介します。
このようなイメージですね。
ダイソーで買ったワイヤーネットとワイヤーネット用スタンド、結束バンドを作ってテレビ前のベビーゲートを作ってみた。なかなか良き☺️ただ、娘のことだから近い将来よじ登ると思うのでタオルとかかけて目立たないようにしないと😅 pic.twitter.com/KEoFFdVaaj
— さおひん@2y🎀40代で初出産 (@Rx3hBe) June 15, 2023
100均で手作りする際に準備するもの
次のものを準備しましょう。
- ワイヤーネット
- ワイヤーネットを固定する結束バンド
- ワイヤーネット用スタンド
100均で手作りする際の作り方
必要な枚数のワイヤーネットを結束バンドでつなぎます。
ワイヤーネットスタンドを立てて、テレビ前に設置すれば完了です。
100均で手作りする際のメリット・デメリット
メリット | ・材料費が安い ・使い終わった時の片付けが楽 |
デメリット | ・結束バンドの先端が子供の指に当たると危険 ・十分な高さがないと子供が乗り越えてしまう |
100均にはさまざまな物が売っているので、ベビーゲートに使えるものも揃います。
ただ、ワイヤーネットをつなぐ結束バンドの先端で子供が指をケガする危険性があります。
また、上でご紹介したXのポストのように高さがそれほどないので、子供が乗り越えてしまう可能性があります。
きれいに安全に仕上げるのは、結構大変です。

器用じゃないと、きれいにできないかも・・・
結局手間がかかるということになりますよね。
テレビ前のベビーゲートを代用で作るのが面倒な場合
このようにテレビ前に設置するベビーゲートをさまざまな物で代用することができます。
しかし、その場合でもある程度の材料費と手間がかかります。
しかも、手間をかけた割にはベビーゲートとしての役目を果たさないことが多く、危険な場合すらあります。
そんな時は市販のベビーゲートを利用するのが安全で確実ですよ。

これなら面倒な組み立てが不要で置くだけでOKです。
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テレビ前のベビーゲートの代用は可能?まとめ
この記事では、テレビ前のベビーゲートはさまざまな物で代用できることをご紹介しました。
まとめ
- テレビ前のベビーゲートはダンボールや突っ張り棒、突っ張り用の棚で代用できる
- ベビーゲートは100均の材料だけで手作りすることもできる
- 代用できるものは材料費がかからないというメリットがある
- ただし、強度や安全性で不安な面があるというデメリットもある
- 安全面や組み立ての手間を考えたら市販のベビーゲートを使うのもひとつの方法
代用できても強度に欠けたり、安全面での不安があったりといったデメリットもあります。
市販の完成されたベビーゲートなら置くだけでOKで、しかも強度もあるので安心ですよ。
大切なお子さまの安全のために、最適な物を選んであげてくださいね♪