この記事では、アイリスオーヤマのサーキュレーターWOOZOO 360barrelの「PCF-CD15TECA」と「KCF-CDP18TEC1」の違いについて解説しています。
どちらも2025年4月22日に発売されました。
主な違いは、次の5つです。
基本的な送風性能や静音設計はどちらも同等ですが、新型のKCF-CDP18TEC1の方が広い部屋に対応しています。
おすすめとしては、広い部屋での使用を重視する方にはKCF-CDP18TEC1、少ない消費電力で電気代を節約したい方やそれほど広くない部屋で使う方にはPCF-CD15TECAが向いています。
これから、それぞれの違いを詳しくご紹介していきますね。

アイリスオーヤマPCF-CD15TECAとKCF-CDP18TEC1の違いを比較
アイリスオーヤマのサーキュレーター「PCF-CD15TECA」と「KCF-CDP18TEC1」の違いを表にしてみました。
機能・項目 | PCF-CD15TECA | KCF-CDP18TEC1 |
---|---|---|
対応畳数 | 32畳 | 40畳 |
羽の大きさ | 15cm | 18cm |
消費電力 | 22W | 34W |
カラー | ホワイト | グレー |
価格帯 | 16,280円~ | 24,500円~ |
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
対応する畳数の違い
PCF-CD15TECA | KCF-CDP18TEC1 | |
適応する畳数 | 32畳 | 40畳 |

KCF-CDP18TEC1は40畳まで対応していて、PCF-CD15TECAの32畳よりも広い空間に対応できます。
これはリビングやワンルームなど広めの空間で活躍するポイントです。
風の強さ自体は同等ですが、より遠くまでしっかりと風を送れるような設計となっており、「広い部屋でも満足できる風量」との声もあります。

広い部屋ならKCF-CDP18TEC1の方がいいですね
羽の大きさの違い
PCF-CD15TECA | KCF-CDP18TEC1 | |
羽の大きさ | 15cm | 18cm |

PCF-CD15TECAの羽の大きさは15cmですが、KCF-CDP18TEC1は18cmと大きくなっています。
それだけ風量が多いと言えますね。
消費電力の違い
PCF-CD15TECA | KCF-CDP18TEC1 | |
消費電力 | 22W | 34W |

KCF-CDP18TEC1は広い部屋に対応できるだけのパワーがあるので、その分消費電力も多くなっています。
一方、PCF-CD15TECAは消費電力が少ないので、省エネだと言えます。
カラーの違い
PCF-CD15TECA | KCF-CDP18TEC1 | |
カラー | ホワイト | グレー |

PCF-CD15TECAはホワイト基調のシンプルなデザインですが、KCF-CDP18TEC1はグレーです。
価格の違い
PCF-CD15TECA | KCF-CDP18TEC1 | |
価格 | 16,280円~ | 24,500円~ |
価格はPCF-CD15TECAは16,280円~ですが、KCF-CDP18TEC1は24,500円~とやや高くなっています。
(価格は2025年5月10日時点のもので、変動する可能性があります。
ただ、大きさやパワーはKCF-CDP18TEC1の方が優れています。
使用する部屋や状況に合わせて選ぶといいですね。
PCF-CD15TECAとKCF-CDP18TEC1の共通点
アイリスオーヤマのサーキュレーターWOOZOO 360barrel「PCF-CD15TECA」と「KCF-CDP18TEC1」の共通点をご紹介します。
4つの共通点
- 360度送風できて部屋中の空気を循環できる
- 音が静かで夜間の使用も安心
- 衣類乾燥が早くできる
- 簡単に分解できてお手入れが楽
360度送風できて部屋中の空気を循環できる

両モデルとも、WOOZOOシリーズならではの立体的な風の動きが特徴です。
これにより、室内の空気が効率よく循環し、夏は冷房の冷気を、冬は暖房の暖気を部屋全体に行き渡らせることができます。
特に冷暖房の効率が上がるので、電気代の節約にもつながります。
音が静かで夜間の使用も安心

稼働音は約35dB前後でとっても静か!
赤ちゃんがいる家庭や就寝時の使用でも気になりません。
口コミでも「音が静かで快適に眠れる」との声が多数あり、サーキュレーター特有の騒音が苦手な方にもおすすめできます。
衣類乾燥が早くできる

360度首振りをするので、衣類にさまざまな角度から風を送って乾かすことができます。

家事の時短ができますね!
お手入れが楽

どちらも工具なしで簡単に分解でき、各パーツを水洗いできます。
常にきれいな状態を保てますよ。
KCF-CDP18TEC1はこんな方におすすめ
KCF-CDP18TEC1は、次のような方におすすめです。
- 40畳の広い部屋で使いたい方
- より広い範囲に風を送りたいという方
- シックなグレーがいいという方
KCF-CDP18TEC1は40畳の部屋まで対応できて、羽の大きさも18cmと大きくなっています。
その分、広い範囲に風を送ることができます。
カラーはグレーなので、部屋のインテリアと合うという方もKCF-CDP18TEC1がおすすめですよ。
PCF-CD15TECAはこんな方におすすめ
一方、PCF-CD15TECAが、次のような方におすすめできます。
- 32畳までの部屋で使いたい方
- 電気代を抑えたい方
PCF-CD15TECAは32畳までの部屋に対応しています。
部屋の広さが32畳までの場合は、PCF-CD15TECAがおすすめです。
また、KCF-CDP18TEC1よりも消費電力が少ないので、電気代を抑えることができます。

部屋の広さが32畳までで、かつ電気代を抑えたい方はこちらがいいでしょう。
アイリスオーヤマのサーキュレーターPCF-CD15TECAとKCF-CDP18TEC1の違いを比較まとめ
この記事では、アイリスオーヤマのサーキュレーターPCF-CD15TECAとKCF-CDP18TEC1の違いについて、ご紹介しました。
それぞれの違いは、次の5つです。
KCF-CDP18TEC1はより広い部屋に対応していて、羽も大きいですが、消費電力はやや高くなっています。
一方、PCF-CD15TECAは32畳までの広さに対応しています。
消費電力が低いので、電気代の節約につながりますよ。