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ネズミ駆除

ネズミ駆除は自分でできる?初心者でもできる方法と失敗しないポイント

2025年11月22日

この記事では、自分でネズミ駆除をする方法と、失敗しないポイントについて書いています。

「夜中に何かが走る音がする」「キッチンに小さなフンが落ちていた」――そんなとき、「ネズミかも?」と不安になりますよね。

とはいえ、いきなり業者に頼むのはハードルが高いし、できれば自分でなんとかしたい。

そんなあなたのためにネズミ駆除を自分で安全かつ効果的に行う方法をわかりやすくまとめました。

この記事でわかること

  • ネズミ駆除を自分でするにはメリットもあるがデメリットもある
  • 自分でできるネズミ駆除の方法には粘着シートや毒餌、忌避スプレーなどがある
  • ネズミの再発を防ぐにはネズミの好物を置かないなどの対策が重要
  • ネズミが複数生息している場合などは自分で駆除するより業者に頼んだ方が良い
  • ネズミ駆除でやってはいけない行動を知っておくこと

罠や毒エサの使い方から予防法、やってはいけないNG行動まで、今すぐ実践できる情報をお届けします!

自分でネズミ駆除はできる?やる前に知っておくべきこと

ネズミ駆除は自分でも可能です。

その場合、事前に知っておくべきことがあります。

自力駆除のメリットとデメリット

ネズミ駆除を自分でやろうと考える人は多いですが、まずはメリットとデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。

ネズミ駆除を自分でするメリット

メリットとしては、まずコストが抑えられる点が挙げられます。

業者に頼むと数万円かかるところを、数千円程度で済む場合もあります。また、自分のペースで好きなタイミングで作業できるのも魅力です。

ネズミ駆除を自分でするデメリット

一方でデメリットもあります。最大の問題は「駆除の難易度が高い」ことです。

ネズミは警戒心が強く、間違った方法では全く効果が出ないことも。

さらに、フンや尿には病原菌が含まれているため、処理には十分な衛生対策が必要です。

駆除に失敗すると、逆に繁殖を進められてしまうリスクもあるのです。

また、集合住宅の場合、自分の部屋だけで対処しても、隣や上の階から再侵入されることも。

被害の状況によっては、無理せず専門業者に相談することも選択肢に入れておきましょう。

駆除前に確認すべき3つのポイント

ネズミ駆除を始める前に、次の3つの点を確認しましょう:

  1. 被害の程度:フンの量や出没の頻度、音の有無などから「1匹なのか、複数いるのか」を見極めます。数が多いほど自力では難しくなります。
  2. 侵入経路の特定:どこからネズミが入ってきているかを確認することが大切です。配管のすき間、窓の隙間、屋根裏の通気口など、よくある侵入ポイントをチェックしましょう。
  3. 安全対策の準備:駆除時にはマスクや手袋などの衛生用品が必要です。特にフンや尿にはウイルスが含まれている可能性があるので、必ず準備してから取りかかりましょう。

このように、駆除の前段階で「どんな状況か」を把握することが、成功率を上げるカギになります。

家のどこにネズミがいるか調べる方法

ネズミは基本的に夜行性なので、昼間は姿を見せません。しかし、次のような痕跡があれば、そこにネズミが潜んでいる可能性が高いです。

  • 黒く小さなフン(米粒ほどのサイズ)
  • 壁や家具にこすれた黒い跡(「ラットラン」と呼ばれる通り道)
  • 夜間に天井裏から聞こえるカサカサ音
  • 食べ物の包装に小さなかじり跡がある
  • クサいアンモニア臭がする場所がある

こうしたサインをたよりに、ネズミの通り道や巣の場所を特定していきましょう。

特に、天井裏・床下・キッチン下・冷蔵庫の裏・押し入れの奥など、静かで人が入らない場所は要注意です。これらの痕跡を見つけた場所に、罠や忌避剤を設置すると効果的です。

ネズミの種類で変わる駆除の難易度

家庭に出るネズミは主に3種類:「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」です。種類によって駆除の難しさが変わってきます。

ネズミの種類特徴駆除の難易度
ドブネズミ大型で水場を好む比較的簡単(罠にかかりやすい)
クマネズミ身軽で天井裏に出る難しい(学習能力が高く警戒心が強い)
ハツカネズミ小型ですばしっこい中程度(繁殖力が高い)

クマネズミは特に厄介で、罠や毒エサを一度見ただけで避けるようになることも。

そのため、捕獲器の設置場所やエサの種類を工夫する必要があります。どの種類のネズミかを見極めることで、対策の方向性が変わってきます。

駆除前に用意しておくべき道具と準備

自力でネズミ駆除をするには、あらかじめ次の道具をそろえておきましょう。

  • マスク・手袋(感染予防)
  • ゴミ袋(密閉できるもの)
  • アルコールスプレーまたは次亜塩素酸水(消毒用)
  • 粘着シートまたは捕獲器
  • 殺鼠剤(使用には注意が必要)
  • 懐中電灯(天井裏や家具の下を照らすため)
  • 忌避スプレーまたは超音波装置

特に重要なのが「設置する位置の選定」です。

ネズミが通るであろうルート(壁際・隅・通気口付近)を狙って罠を置くことが、成功率を高めるポイントです。

また、フンや尿の処理に備えて、しっかりとした衛生管理グッズを準備しておくことも忘れずに。

効果バツグン!自分でできるネズミ駆除方法まとめ

自分でできるネズミ駆除の方法をご紹介します。

粘着シートの正しい設置とコツ

粘着シートは、初心者でも扱いやすく、効果も高い駆除方法のひとつです。

ただし、設置場所や使い方を間違えるとまったく効果が出ません。

ネズミは壁際や家具の隅など、決まったルートを通る習性があるため、粘着シートは必ず壁に沿って置くことが基本です。

また、1枚だけでなく複数枚を並べて設置するのがポイント。ネズミは警戒心が強いため、シートの端だけを避けて通ることがあります。

広い範囲に連続して敷くことで、通路をふさぎ、逃げ場をなくします。

さらに、食べ物(パンくず、ピーナッツバターなど)を中央に少し置くことで、より引き寄せることができます。設置後は数日はそっとしておき、なるべく人の気配を消すことが成功の秘訣です。捕獲できた後は、密封して処分し、設置場所の消毒も忘れずに行いましょう。

殺鼠剤(毒エサ)の選び方と注意点

殺鼠剤は、ネズミに食べさせて駆除する強力な手段です。

主に「即効型」と「遅効型」の2種類があります。即効型は食べたらすぐに効果が出ますが、警戒されやすいというデメリットがあります。一方、遅効型は効果が現れるまで数日かかりますが、仲間のネズミに警戒されにくく、巣に持ち帰らせて複数を駆除できる可能性もあります。

設置場所は「通り道」「フンがある場所」「キッチンの隅」など、ネズミがよく現れるエリアに限定し、子どもやペットが触れない場所に厳重に設置することが必須です。また、殺鼠剤を使う際には製品の説明書をよく読み、使用量や設置期間を守りましょう。

注意すべきなのは、死骸の処理です。どこかで死んでしまうと、悪臭や害虫発生の原因になります。異臭がした場合は、速やかに発見・処理し、必ず消毒を行いましょう。扱いには慎重さが求められます。

超音波・忌避スプレーの活用法

ネズミは非常に優れた聴覚と嗅覚を持っているため、これらを逆手に取った「超音波装置」や「忌避スプレー」も効果的な手段です。超音波タイプは、ネズミが嫌う高周波音を発生させる機器で、設置するだけでネズミの活動を抑える効果があります。人間やペットにはほとんど聞こえませんが、ネズミにとっては不快な環境になります。

ただし、効果は限定的で、ネズミが慣れてしまうこともあるため、「粘着シート」や「殺鼠剤」との併用が推奨されます。

忌避スプレーは、ハッカやクレゾールなどの匂い成分が含まれており、ネズミの通り道や巣の周辺にスプレーすることで寄りつかせないようにするアイテムです。狭い場所や電化製品の裏、天井裏の入り口などに重点的に使用すると効果的です。

いずれも「追い払う」ことが主目的なので、完全駆除ではなく予防や併用として使いましょう。

巣の特定と撤去のやり方

ネズミの巣は、断熱材・布・紙くず・ティッシュなどを集めて、家具の隙間や天井裏、段ボールの中など、静かで安全な場所に作られます。まずはフンの位置や通り道をたどって、巣のありそうな場所を特定します。

巣を見つけたら、必ずマスク・手袋・ゴミ袋を用意し、消毒しながら慎重に撤去します。巣にはフンや尿が染みついており、菌やダニ、ノミが繁殖していることもあるため、素手で触らないよう注意が必要です。

撤去後は、巣のあった場所とその周辺をアルコールや次亜塩素酸水で徹底的に消毒します。断熱材が汚染されている場合は、部分的に交換する必要もあるかもしれません。

巣をそのまま放置していると、他のネズミが再び利用するリスクもあります。完全に取り除き、衛生状態を戻すことで再発を防ぎましょう。

死骸の処理と後始末のポイント

ネズミが捕獲されたり、毒エサで死んでしまった場合、死骸の処理は非常に重要です。不適切に放置すると、悪臭の原因になるだけでなく、ハエなどの害虫が発生するリスクもあります。まず、死骸に直接触れないように、ゴム手袋・マスク・密閉袋を用意しましょう。

死骸は新聞紙などで包み、密封できるビニール袋に二重で入れて可燃ごみとして処分します(自治体のルールに従ってください)。処理した場所はアルコールや漂白剤でしっかり消毒し、手洗いも念入りに行ってください。

また、天井裏や壁の中で死んでしまった場合は、臭いがなかなか取れないことがあります。その場合は消臭剤を設置したり、最悪の場合は専門業者に依頼して取り除いてもらう必要もあります。見えない場所の異臭は、放っておくと長期的なトラブルにつながるため、早めに対応しましょう。

ネズミの再発を防ぐための5つの予防策

せっかくネズミを駆除しても、また現れると大変です。

ネズミの再発を防ぐための予防策を知っておきましょう。

エサになる食品を完全管理する

ネズミが家に住み着く一番の理由は、食べ物が簡単に手に入るからです。お米やパン、小麦粉、ペットフードなど、少しでも食品の管理が甘いと、ネズミにとっては「ここにいれば食べ物がある」と判断されてしまいます。

再発を防ぐためには、「食品の密閉保存」が基本です。スーパーの袋や紙袋のまま置いておくと、すぐにかじられてしまいます。開封後はフタつきのプラスチック容器や密閉できる瓶に入れ替えて保管しましょう。

また、生ごみや食べ残しも放置しないこと。夜のうちにシンクの三角コーナーにゴミが残っていたり、テーブルの下に食べかすが落ちていたりすると、ネズミが引き寄せられてきます。毎晩キッチンとダイニングをリセットする意識を持つと、ネズミのエサ場を作らずに済みます。

侵入経路をふさぐ場所別チェック

ネズミの侵入を防ぐには、「どこから入ってくるのか」を徹底的に調べて、物理的にふさぐことが重要です。ネズミはわずか1.5cmほどのすき間があれば体をくねらせて入り込むことができます。

【チェックすべき場所の例】

場所よくあるすき間
エアコンの配管周り配管と壁の間のすき間
換気扇や通気口フードや網がない、破れている
台所の下排水管まわりの穴や隙間
屋根裏通気口、瓦のズレ
窓やドアの下部サッシや戸当たりゴムの劣化

これらの場所には、防鼠パテ金属製のメッシュネットなど、かじられても壊れにくい素材でふさぐことが大切です。発泡スチロールやスポンジではすぐにかじられてしまうので、注意しましょう。

巣作りされにくい環境をつくる方法

ネズミが巣を作りやすい環境とは、「静かで人が来ない」「柔らかい素材がある」「暗くて温かい」場所です。代表的なのが、段ボールの中押し入れの奥家具と壁の間のすき間などです。

巣作りされにくくするには、まず不用品を減らして整理整頓することが大切です。とくに、紙袋や布製品、古新聞などを長期間放置していると、ネズミにとっては絶好の巣材になります。物を詰め込みすぎず、空気が通る状態に保ちましょう。

また、押し入れやクローゼットも時々開けて空気を通すだけでも、ネズミに「ここは安全じゃない」と思わせる効果があります。定期的な掃除が最大の予防策になります。

ネズミが嫌うアイテムを使って防ぐ

ネズミは非常に敏感な嗅覚と聴覚を持っているため、それを逆手にとって「嫌いな匂いや音」を活用することで、侵入や定着を防ぐことができます。

代表的な忌避グッズには以下のようなものがあります:

  • ハッカ油スプレー:天然成分で安全性が高く、爽やかな香りがネズミには不快
  • クレゾール石けん液:強い消毒臭が嫌われる(ただし扱い注意)
  • ネズミ用超音波撃退器:不快な音で活動を抑制
  • ネズミ忌避ボール・ゲル:設置するだけでにおいで追い払うタイプ

これらはあくまで「追い出す」「寄せつけない」ためのアイテムなので、駆除のメイン手段ではなく、予防的に使うことがポイントです。ネズミがよく通る場所や巣の候補地に定期的に使用しましょう。

日常的にやっておきたい予防習慣

ネズミ対策は「一度やれば終わり」ではなく、日々の積み重ねが大切です。以下の習慣を心がけるだけでも、再発リスクはぐっと下がります。

  • 毎晩、食べ残しやゴミを片付ける
  • 月に一度はキッチン下や天井裏をチェック
  • 押し入れや段ボールの中を整理整頓
  • 雨風のあとに家の外壁や通気口を確認
  • フンや音にすぐ気づけるよう五感を働かせる

とくに、「音に気づく耳」と「フンに気づく目」があれば、早期に異変を察知して対策が打てます。ネズミの住みにくい環境をキープし続けることが、何よりの予防法です。

自分で駆除できないときの見極めポイント

自分でネズミ駆除をやってみて、「これは素人では無理だな」という場合があります。

その際の見極めポイントをご紹介します。

数が多い・鳴き声が複数聞こえる場合

ネズミの鳴き声が夜中に「チューチュー」や「キーキー」と複数回聞こえる場合、それは1匹ではなく複数匹が活動している可能性があります。ネズミは繁殖力が非常に高く、1匹いたら「10匹以上いる」と考えた方がいいとも言われています。

粘着シートや毒エサで1〜2匹は捕まえられても、残りが警戒して逃げ延びると、再び繁殖が進んでしまいます。こういったケースでは、自力で完全に駆除するのは難しく、専門業者による一括駆除と侵入口の封鎖が必要です。

複数匹の足音や、あちこちでフンが見つかる場合は、早めにプロの力を借りるタイミングです。

フンの量や活動範囲が広いとき

ネズミの活動範囲が広がっているサインのひとつが「フンの数と場所」です。フンが1カ所だけでなく、キッチン、押し入れ、廊下、洗面所など複数の場所に落ちている場合、すでに家の中を自由に移動できる状況にあると考えられます。

このような状況では、通り道が複雑化し、巣が複数ある可能性も高く、自分での駆除が非常に困難になります。また、範囲が広いほど「どこに罠を置くべきか」がわからなくなり、粘着シートなどの効率も落ちてしまいます。

特に、毎日フンが増えているようであれば、今まさに繁殖が進んでいる最中の可能性大です。早急な対応が必要です。

高所や狭所での被害がある場合

ネズミの中でもクマネズミは非常に身軽で、天井裏や壁の中、梁の上など高い場所にも平気で移動します。このような場所での被害は、自分での駆除がかなり難しくなります。

例えば天井裏からカサカサ音がする、エアコンのダクトの中で物音がするといった場合、罠の設置すら困難になります。また、高所の作業は危険も伴い、天井板の破損や転落事故につながることもあるため、無理に自力で対応するのは避けましょう。

こういった場所は、プロの業者が専用の装備を使って駆除・封鎖作業を行うことで、より安全かつ確実に解決できます。

過去に駆除したのに再発している場合

「以前ネズミを駆除したけれど、また出てきた」という場合、原因として最も多いのが侵入口の封鎖が不完全だったケースです。一時的に駆除できても、再び同じルートから入られてしまえば、イタチごっこになります。

また、殺鼠剤の使い方や設置の仕方が甘く、学習したネズミが対策を避けるようになっている可能性もあります。ネズミは非常に賢く、罠や毒エサの場所を記憶し、警戒して近づかなくなることもあるのです。

再発を繰り返している場合は、「原因の特定」からやり直す必要があり、これはプロの目でチェックしてもらうのが最短です。

業者に頼むか迷ったらするべきこと

「まだ自分でなんとかできそう」「でもちょっと不安…」そんなときは、まず無料の現地調査を行っている業者に相談してみましょう。最近では、見積もりや調査だけであれば無料対応してくれるところも多く、無理な契約を迫られることもほとんどありません。

相談の際には、以下の情報を伝えるとスムーズです。

  • フンや鳴き声が出ている場所
  • 出没時間帯(夜中、早朝など)
  • 既に試した駆除方法と結果
  • ペットや子どもの有無

こうした情報が揃っていれば、業者側も最適な駆除プランを提案しやすくなります。「迷ったらプロに聞く」ことが、安全・安心への第一歩です。

ネズミ駆除でやってはいけないNG行動集

ネズミ駆除を自分で行う場合に、「これはやってはいけない」というNG集をご紹介します。

すぐに掃除機でフンを吸うのは危険

ネズミのフンを見つけたとき、「とりあえず掃除機で吸ってしまおう」と考える方は少なくありません。しかし、これは非常に危険な行為です。ネズミのフンにはサルモネラ菌やハンタウイルスなどの病原体が含まれている可能性があり、乾燥したフンを掃除機で吸うとウイルスが空気中に舞い上がり、吸い込んでしまう恐れがあります。

正しい処理方法は、まずフンのある場所にアルコールや次亜塩素酸水を吹きかけて湿らせてから、ペーパーなどで拭き取ること。その後、使った手袋・マスクはしっかり処分し、手を念入りに洗うことが大切です。

見つけたらすぐ吸い取りたくなる気持ちは分かりますが、健康を守るためにも「フン掃除は慎重に」が基本です。

毒エサを無計画にばらまくリスク

殺鼠剤(毒エサ)は便利な駆除アイテムですが、正しい知識がなければ逆効果になることもあります。まず、設置場所が適当だとネズミに気づかれず、全く食べてもらえないことも。また、あちこちにばらまくと、どこで死んだかわからなくなり、悪臭や害虫の原因になってしまいます。

さらに、小さなお子さんやペットがいる家庭では、誤飲・誤食のリスクもあるため非常に注意が必要です。殺鼠剤は、「通り道に1カ所ずつ、周囲に触れられないように設置する」のが基本です。

安全と効果を両立するには、設置箇所と管理の徹底が不可欠。無計画な使用は避け、用法・用量を守りましょう。

罠の設置場所を間違えると逆効果

ネズミ捕りの罠(粘着シートや捕獲器)を使っても、「まったく捕まらない!」という声は多いです。その理由の多くは設置場所のミスにあります。ネズミは基本的に壁沿いを移動するため、部屋の中央や開けた場所に置いても無意味です。

また、1枚だけポンと置いても、ネズミは警戒して避けて通ってしまうこともあります。正しくは、壁に沿って複数枚を並べ、通路をふさぐように設置すること。さらに、ネズミがよく通るルートを観察して特定することが前提です。

ネズミの習性を理解しないまま設置すると、効果が出ないどころか、ネズミに警戒されて罠自体を避けられてしまいます。

ネズミを追いかけ回すと巣に戻る

ネズミを見かけたとき、つい驚いて「叩こう」「追い出そう」と思ってしまうかもしれませんが、これは逆効果です。ネズミは非常にすばしっこく、追いかけても人間が捕まえるのはほぼ不可能。それどころか、巣に戻ってより警戒心を高めてしまうことがあります。

また、怖がって奥へ逃げ込むことで、壁の隙間や天井裏などさらに駆除しにくい場所に潜んでしまうことも…。ネズミが見えても騒がず、冷静に観察してルートや潜伏場所を特定することが重要です。

捕まえるよりも、「どう通ってどこにいるのか」を把握することの方が、駆除成功への近道です。

駆除後の衛生管理を怠ると再発の原因に

ネズミを駆除できたからといって、安心してはいけません。死骸やフン、尿が残ったままだと、ダニやノミの発生源になったり、他のネズミが再び寄ってきたりする可能性があります。

また、ネズミの通り道や巣のあった場所には、フェロモンやにおいが残っており、放置すると**「ここは安全な場所」と他のネズミを呼び寄せる原因に**なります。

駆除後は、アルコールや塩素系消毒液でしっかりと清掃・消毒を行い、使用した道具も洗って乾燥させましょう。さらに、侵入経路の封鎖・再点検を怠らないことが再発防止の鍵です。

「駆除の終わりが、予防のスタート」だと心得ておくと、ネズミのいない環境を長く保てます。

まとめ

ネズミ駆除を自分で行うのは、決して不可能ではありません。むしろ、早期発見と正しい知識があれば、業者に頼らずとも自力で安全に対応できるケースも多いです。大切なのは「ネズミの習性を理解し、適切な方法で対処すること」、そして「駆除後の予防対策をしっかり行うこと」です。

この記事では、粘着シートや殺鼠剤の使い方、超音波や忌避スプレーの活用法、巣や死骸の処理方法、再発を防ぐための生活習慣まで、実践的な情報を一つ一つ丁寧に解説してきました。自分で駆除に挑戦する前に、ぜひ何度でも見返して、準備万端で取り組んでください。

ただし、ネズミの数が多い、活動範囲が広い、高所に巣を作っているなど、手に負えないと感じた場合は、無理せず専門業者に相談しましょう。正しい判断が、自分と家族を守る一番の近道です。


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